2011年3月14日月曜日

避難所生活

俺は今回の地震で、不幸中の幸い避難所生活には陥ってません。
茨城県でも放送されていないだけで避難所生活の人はいます。

たまたま給水所へ立ち寄った時のこと。

そこが避難所にもなっていたようで、たくさんの人がいました。
俺は空になったペットボトルを持って水道のほうへ。

水道の近くで幼稚園か小学生低学年ぐらいの男の子が
「お菓子が食べたい!」と半泣きでいました。

お母さんが「我慢しなさい。」と諌める。
おばあちゃんは「今はないのよ」と言い聞かせる。

でも、子供はおさまっていない。

そんなやり取りを見つつ水を汲み終わって車に引き上げる。

車から買ったポテトチップスなどをおばあちゃんにあげた。
「よかったら食べてください。」

3袋もあげて後悔したけど、俺が我慢したら子供が落ち着く。
俺はあいにく避難所生活はしていない。
その家族が避難所生活かどうかはわからないけど
品薄で買いに行けていないのは確実だと思った。

別にいいことをしたなんて思ってこれを書いたわけではありません。

避難所で苦しい生活を強いられている彼が少しでも
ゆとりある生活が出来たらいいなと思っただけです。

彼がいつか大人になった時に、その時の子供に手を差し伸べられる
そんな大人になってくれたらさらにうれしい。

さて、また明日TREKとお菓子探しに行こう。

2 件のコメント:

しゅねる さんのコメント...

必死にリツイートしてますが、マスコミたちは気づいてくれてなさそうです(´・ω・`)
マスコミの視野の狭さ、視点の低さに改めて驚きを感じるこの頃。彼らマスコミには視聴率のためにドキュメンタリーのような放送をして無理矢理涙を誘おうとしたり、虚実を現実のように語ってボランティアごっこするのはやめていただきたい。
この非常事態から退避したら、また食事やらオフ会しましょう。無力な僕たちからできることは募金とリツイートで拡散させることくらいですが、お力になれればと思っています。

seisen さんのコメント...

>しゅねる
リツイートしてくれてるのは見てるよ。ありがとう。ウチは少し水が出たからまだなんとかなってる。でも食糧は足りてないかな。
が、県の北のほうは深刻なんだって。ライフラインが回復してなくて、水、電気、食糧、医薬品、情報・・・圧倒的に足りないそう。
こっちから行けるなら水持って行ってあげたいけど、道路事情とガソリンが不足していてこっちもいけない状況。
学生はお金なんて出さなくていいから、リツイートするとかでサポートしてくれるだけでいい。気持ちだけ貰っておくよ。
茨城を代表してありがとう。